めざせ!相思相愛! |
世界にたった一人だけ
あなたを「特別な人」と想い
自分のすべてをかけて
守ってくれる
大切にしてくれる
愛してくれる……
もし、そんな人がいたら。 。。
想像してみてください。
とっても幸せですよね。
ドラマティックな恋愛映画などに
あこがれた人も多いと思います。
しかし現実はどうでしょう。
確かに好きになって結婚したはずなのに
いつのまにか
相手を見てもドキドキなんて
ちっともしない。
むしろ嫌気がさす。
顔を見るたびイライラする。
なんでこんなに気遣いがないの。
ちょっとは人の気持ちってものを
考えたりしないの?
亭主元気で留守がいい、
なんて言われているように
結婚したら旦那さんは
お財布みたいなもので
家に居たらスマホをいじくりまわして
ひっくり返ってるだけで
何の役にも立たない
手がかかる分、外で働いて
家にいない方がまし!
……残念ながら、
こんな風に思っている
奥様方がとても多いのは事実です。 。。
実は私のクライアントさんも
離婚率がとても高くて
実のところ
私も一度
離婚経験があります。
しかし、せっかく結婚したのですから
離婚はしないに
越したことはありません。
だって離婚って
とってもストレスがかかります……
辛いですし大変です。
いつも夫婦ラブラブで
手をつないでニコニコ笑い合って
二人で年を取っていけたら
それはとっても尊いことだと思います。
それに、人生でいちばん幸せなのって
愛すること
愛されること
ですよね。
もちろん夫婦でなくてもいいですし
愛する対象が人間じゃなくたって
いいんです。
好きなことを夢中でやるのも、
その好きなことを
愛してるからです。
人生をかけて愛せるものを
見つけられたら
その人はとても幸せだと思いますし
おそらくみんなそれを探しに
地上に生まれてくるのではないでしょうか。
しかしながら、ここではあくまで
人を愛すること
人から愛されることに
お話を絞っていきます。
【1.人が離婚してしまうわけ】
さて、重いテーマですが
私が離婚した原因を書いてみます。
「分かり合えなくなった」
「愛されている気がしなくなった」
「我慢の限界だった」
おそらくこの三つだと思います。
正直、結婚当初から
分かり合えているか?と言われても
微妙な間柄ではありました。
1人ではさみしいから
家庭が欲しいから
相手に多少の不満はあるけれど
他に相手を探す余裕もないし
好きなところもあるわけだから
まぁ、いいか。
私がはじめて結婚した時の感情は
そんな感じでした。
はじめの奥さんは
あんまり自分の気持ちを
話さない女性で
月の半分は不機嫌にだんまりしている状態。
私が外で仕事をし、帰ってきて食事を作り、
掃除をして洗濯もして
……と、家事も仕事も
オール私に任せきりの状態でした。
分かり合いたくても
察してくれを貫いて
自分の事を話してくれないし
はっきりとしたねぎらいも
愛情表現も
ほとんどしてくれないので
私は1人で頑張り疲れてしまって
ついに「別れよう」と、
結婚八年目に
私から離婚を切り出しました。
うーん。
多分なんとなく
みなさんから聞いてる感じ
大体がこんな風な理由で
離婚するんじゃないかなと
思います。
多額の借金やリストラ、
子育てや人生の見解の相違など
離婚の引き金になる出来事は
人それぞれですが
そもそもお互いにわかりあえ、
愛し合えている実感があれば
現実にどんな問題が起きようと
離婚しようという選択には
ならないのかなと思います。
【2.愛するってどういうこと?】
そもそも愛ってなんでしょう。
アナと雪の女王で
雪だるまのオラフが
「自分より相手を
大事に想うことだよ」
って言ってましたが
どうしたらそんなことが
できるのでしょうか。
どうしたらそんな風に
「想ってもらえてる」と
「実感できる」のでしょうか。
★無償の愛は存在しない
まずこれは大前提です。
無償の愛は
親子の間にもあり得ません。
私は子供を無償でなんて
愛していません。
私は子供から山のような
「宝物」をもらっているから
それがなくなったら私自身の人生が
枯れ果ててしまうから
だから私は子供たちを
全力で守りますし
大切にします。
それくらい
「私が幸せでいるために
私の人生が豊かであるために
可愛い子供たちと言う存在が
私にとって必要不可欠」
なのです。
だからちっとも無償じゃない。
与えられている分の方が多いくらい。
……ここまで言えばわかると思いますが
相手を愛せるのは、それ以上のものを
相手からもらっているからだ
ということです。
自分の存在を
大きく左右するくらいの
重要な何かを
常に与えられているから
いなくなったら
自分がものすごーーーく困る。
矛盾しているようですが
愛している相手と言うのは
それこそが自分の人生にとって
最も重要なものだから
自分の身をなげうってでも
大事にしたいと思えるのです。
多少自分を犠牲にしたとしても
得られるものが大きいために
結果としてプラスになる。
だから「自分より相手を大事にできる」
わけですね。
そう……「愛する、愛される」ってそういうこと。
愛されたいなら
相手にそれだけの価値を
提供するしかないんです。
「愛」だって感情、感覚なので
「愛してくれ」と叫ぶより
相手がどうしたらその感覚を
感じることができるのか?を考え、
実行するしかありません。
愛してもらえるのを
待っていても仕方ない。
自分が努力するしかない。
愛は獲得するものなのです。
【3.愛=尊敬】
愛と尊敬は似ています。
特に大人同士の場合、
尊敬できない相手は
愛せないでしょう。
相手が自分の欲しいものや
憧れるようなもの
人生において大切にしている何か、
心惹かれる信念のようなものを
きちんと持っているかどうか。
魅力的じゃない相手に
心惹かれないのは当然です。
愛してくれないのを
相手に文句を言ったって始まらない。
かつての私も、離婚した奥さんから
ちゃんと愛されなかったのは
私自身に問題が大ありだったからです。
【4.結婚すると「恋愛」出来なくなる?】
よく聞く話ですが
「ときめかなくなる」ってありますよね。
恋愛しているときは
相手の一挙一動にドキドキして
とても刺激的なものですが
いざ結婚して毎日
顔を合わせるようになると
相手のあらが目立ってきて
なんだかドキドキしなくなっていく。
いつしか男と女じゃなくて
お父ちゃんとお母ちゃんになってしまう。。。
まぁそれもある意味でとても
幸せなことだとは思いますが
海外ドラマみたく
夫婦になっても
ロマンティックに
過ごしたいものですよねぇ。
私だけかな。
【5.「恋愛」には努力が必要】
当然ですが、恋人時代は
相手のために
(正しくは相手に好かれるために)
少しでも見栄えをよくしたり
プレゼントしたり
話題に気をつかったり
相手の好きなものをリサーチしたり……
誰しも色んな努力を
したんじゃないでしょうか。
しかし結婚して、
毎日いて当たり前の相手に
いちいち努力もしなくなって
会社の同僚にはペコペコするのに
家族だからいいや、と
ぞんざいな扱い……
いつもよれよれの格好で
ゴロゴロして
気の利く会話も
あったもんじゃない。
それじゃお互いに
気持ちが冷めるのも当たり前です。
ただでさえ家事に育児に忙しい女性が
身なりに気をつかえなくなるのは
わかります。
しかし身なりに気をつかえなくなるほど
女性が余裕をなくすのは
男性の責任でもありますし
男性自身が魅力的ではないから
その前で「まあ、適当にしていてもいいだろう」と
女性に思わせてしまう
というのもあります。
(もちろん逆もありますね。)
言ってしまうと
お互い様なのです。
恋愛のドキドキは「刺激」なので
「いつもとおんなじ毎日」は「刺激」の真逆。
要するに、飽きちゃってるんです。
飽きさせちゃってるんです。
結婚しても恋愛状態でいるには
結局、お互いに飽きさせない
努力が必要ってこと。
仕事の成功を
たとえば年収三千万として
そこに到達するには
相応の努力が必要ですよね?
それと全く同じこと。
結婚後もずーーーっと
「大好きなあなたとずっと一緒に居たい…」って
お互いに思える
ドキドキやときめきを
維持し続けるなんて
仕事で言えば、
年収三千万どころか
年収一億を達成しているようなものです。
ほとんどの人が到達できない
「高み」なわけですから
たゆまない努力なくして実現不可能なのは
お分かりかと思います。
【6.男女の関係の向上は、 願望達成と全く同じ】
夫婦関係の改善や
理想のカップルでいることだって
立派な願望達成です。
さて、ではこれらの願望達成に
どう向き合うか
ということですが
●一生涯、仲良し夫婦でいたい
●夫婦一緒に居て
最高に幸せになれるくらい
ラブラブでいたい
●映画の中のような
ドラマチックな夫婦であり続けたい
これらの願望達成のために
まず、現状の問題を
洗い出す必要があります。
●そのための障害となっていることは
何でしょう?
●それを取り除くために
出来ることは?
●新たにはじめなければ
いけないことは?
●身に着けなればいけないスキルは?
正直、願望を叶える、
目標を達成していくためには
こういったひとつひとつの行動を
丁寧に完遂していくしかありません。
出来なければ今のままか
もしくは事態は悪化していきます。
これも仕方ないです。
現状維持(今とおんなじ)は
下降線をたどる。
(何もしないで放っておけば
時間がたてばたつほど、
より悪くなっていくってこと)
どんなことにも
当てはまる真理です。
人は年を取りますから
ほうっておけばどんどん
衰えるのが当たり前。
気力も体力も美しさも
お金も人生の楽しさも
何も手を打たなければ
どんどんなくなります。
大変でも面倒くさくても
欲しいなら、やるしかない。
(ここで大体の人は
妥協を選んでしまうのもまた
真理なのですが……)
しかしやる気があっても
行動ができない、続かない、
頑張ってもうまくいかないとしたら
それはやっぱり心の問題です。
特に他の分野では成功できる人なのに
恋愛や夫婦関係だけうまくいかない
ということがあるとすれば
男女の関係や恋愛についての
心の制限(マインドブロック)があると
考えて間違いないです。
だいたい、そういう人は
幼いころに異性の親との関係が悪いか
両親が愛し合っていない
家庭で育っていいます。
幼いころに男女関係についての
心の制限(マインドブロック)を
両親ないし、周りの大人から刷り込まれ
それに振り回されて
大人になっていざ自分が恋愛し、
家庭を作ろうとしたときも
無意識のうちに失敗するやり方を
繰り返してしまい
他の事がうまくいったとしても
そこの部分だけが
なんだかうまくいかない。。。
それが心の制限(ブロック)の
恐るべき働きなのですね。
こういう場合は
ブロックを外せば
意外とすんなりうまくいく場合もあります。
【7.夫婦で上手にコミュニケーションをとる秘訣】
ちなみにどうして
私が二度目の結婚が
うまくいっているかですが、
もうなんというか
結婚相手がよかった
というほかないと思います。
奥さんはとにかく
お母さんとお父さんが
ラブラブな家庭で育っています。
「まだ帰ってこないかなぁ~」と
玄関の外で帰りを待っていて、
帰ってきたら嬉しそうに飛びつき、
「おかえりなさーい!」と
ちゅうをする。。。
奥さんはそんな親御さん(!)を
見て育っているのです。
「いつもソファで、
洋画見ながらいちゃこらしてたよ」
「父ちゃん、よく母ちゃんに
宝石とかプレゼントしてた」
「すきだよってお互いに
よく言い合ってたよね」
と奥さんは笑っていますが
いや、それ普通じゃないから。。。
テレビで見るって言ったら
野球中継か相撲だけで
酒飲んで酔っぱらって
愚痴言って罵倒して
下手したら暴力も振るってた
うちの親と真逆だなぁ……(^^;
いいなあ…
なのでまあ、奥さんにとっては
「両親がやってたことが普通」
みたいなので
ある意味で、いい方向の
「心の制限」がかかっているとも言えますね。
とにかくぺったりぺったりと
私に甘えっ子してくれますし
大好き―と
はっきり口に出してきます。
(一日に何度も言われます///)
仕事でしばらくいないと
「さみしいーーーー」と
本気でわあわあ泣かれます(^^;
「だって一緒に寝たい」と
どんなに遅くなっても
起きて私を待ってくれています。
奥さんはそれが普通だと
思っているようですが
まぁ、その
これらの一連は
旦那としてはとっても嬉しいのですよ。
ええ。ほんとに。すっごく。はい。
ここまで愛情表現が
はっきりしていると
私からすると
「愛されている」という
感覚しか「ない」ので
……
愛し返すしかないというか
(ボソボソ)←照れている
まして私は上にちらっと書いたように
だいぶすさんだ家庭で
孤独に、さびしく育ちましたし
一度結婚に失敗しているので
愛されない辛さ、
報われないしんどさ、
一人ぼっちのさみしさも骨身に染みているところ
ここまでされたら、
「ずっと欲しかったものをくれた人」=「奥さん」
なわけですから
私の心境たるや推して知るべし
といったところ。。。
更にノロケを続けますが
(すみません…)
ありがたいことに、奥さんは
いったい私のどこが好きなのか
事細かにいつも教えてくれますし
(逆に、自分のどこが好きなのかも
しつこく聞いてきますが……笑)
嫌なことは嫌と
はっきりしているので
対応がとてもしやすい。
やっぱり「察してくれ」
とは言いますが
私が「察する能力がない」とも
わかってくれていて(笑)
(※基本的に男性には
察する能力がほとんどないです。
そういう生き物なのです。。。)
「こうやって察するんだよ!」
と、察し方をレクチャーしてくれて
成功するととっても喜んで
ほめてくれるので
私もつい頑張っちゃいます。
あと、基本、うちの奥さんは
自分の気持ちをめっちゃしゃべります。
察するのって
推理みたいなものですから
出してくれる
情報量が多いと
鈍い私でもそこそこ
察することが出来る感じです。
ここで言いたいのは
●女性はとにかく、
自分の気持ちを喋った方がいい
ということ。
しかしながら感情的に話すと男性は
理解できないことが多いので
●何が目的で話しているのか
●自分がどうしたいのか
●相手にどうしてほしいのか
●その結果、どうなりたいのか
といった目的意識をきちんと持って
理性的に伝えるのが重要です。
うちの奥さんは文章書きなので
ここがおそらく私以上に
理路整然としているため
目的のよくわからない
結論がないような
話し方をしません。
(むしろ私の方が
「要するに何が言いたいんだ」
「結論を申せ。結論を」
とつっこまれております(^^;)
女性は共感してほしいと言いますが
それは実は男性だっておんなじ。
男性だって共感してほしい。
気持ちを分かってほしい。
でも実は、男性は共感したくても
共感ポイントがわからない場合が多い。
(※女性の話の中で
要するにどこに共感してほしいのか
文脈から理解できてないってこと)
あと、男性は自分の気持ちが
つまりどういうことなのか
言語化するのがとっても苦手なので
つい問題解決とか
知識とか情報を出してしまいがち。
なので
「こんなことがあって、
私は、こんな気持ちだったの」
と話したうえで
解決策はいらん!きけ。
とりあえず共感せえと、(←※うちの奥さん)
「男性に何をしてほしいかきちんと伝える」
ことが重要です。
一方男性は
知識や情報、解決策は
「話さない」で
自分の気持ちを話す
相手の気持ちを考える
ことを努力しなければなりません。
下手でもいいから少しずつ
やってみることです。
そもそもコミュニケーションは
お互いの気持ちの交換ですから
上から目線で情報を発したところで
そもそも女性が欲しいのは
そういうものではありません。
男性の、愛する人からの
優しい気持ちが欲しいだけなのです。
もちろん、
わからないことを聞かれたり
解決策を相談された時は別ですよ。
でも、そういう時にだって
単に情報を発信するのではなく
相手を気遣い、
寄り添う言葉が欲しいものです。
というか、
それが人間同士のコミュニケーションとして
当たり前だと思いましょう。
まずは女性がリードして
男性の気持ちに寄り添ってあげると
うまくいきやすいと思います。
ちなみにここでは女性、
男性と書いていますが
あくまで割合的に
そのタイプが多いというだけで
男女でタイプが逆転している
カップルもいます。
あくまで、気持ちの発信を
得意な方がリードする
といったイメージです。
まとめますと
●愛情表現ははっきりと、かつ頻繁に
●とにかく相手を褒める、感謝する
●嫌なことは嫌と伝える
●どうしてほしいかきちんと説明する
●だらだらと話さず、目的をもって話しつつ
自分の気持ちは素直に表現する
●相手の気持ちをよく考え、寄り添う。
●共感が基本。情報提供は二の次
といった感じ。
うーん。夫婦じゃなくても
誰とでもこうしてれば
人間関係うまくいくような気がしますね。
あと最後に一つ!
女性は日常的に我慢が多く
肉体的にも男性より
しんどいことが多いので
イライラしやすいと思います。
その解決策ですが
「イライラを受け入れるように感じてください」
●イライラ=第二感情で
本心ではありません。
それを相手にぶつけると
絶対にもめます。
自分で自分の本心を理解せずに
怒りや不満を相手にぶつけても
何の解決にもならず、
事態を悪化させるということ。
★まずは自分を理解しましょう。
どうしてイライラしているのか
怒りはなぜ出てきているのか
自分で自分に寄り添うことを
まずやりましょう。
イライラしている時や怒りが湧くときは
必ず、「辛い時」です。
「そうか、自分は
これが辛かったんだ」
その気づきが起こったら
あらためて
自分を主語にして、
相手にきもちを伝えましょう。
「なんで聞いてくれないのよ!
いい加減にして!」
と言われても、言われた側は
なんのこっちゃと混乱しますが
「私、あの時、聞いてもらえなくてつらかったの。
あなたにこの話を聞いてほしかったの……」
と言われれば
あ、そうなのね。
辛かったよね。ごめんね。
聞くよ、となりますよね。
ちなみに私と奥さんは
そこはプロなので
お互い感情的に
きゃあきゃあ言い合っても
「ああ、なんかイライラしてる。
辛いことでもあったんだな」
「今言ってるのは本心じゃないな。
多分あれの事だろう……
辛かったんだろうから
優しくしてあげよう」
と、相手の心の裏がわかってしまうため
特に揉めません(笑)
自分の感情についても理解が早いので
すぐに問題解決できちゃう感じです。
私と奥さんがラブラブ
(おのろけすいません…)で
いられるのも
なんだかんだ
心の整え方に
精通してるからなんだろうなぁ
(※お互いの気持ちがすぐわかる)
と、今、書きながら思いました。
自分の心について学ぶの、
おススメです。 ほんと。
【8.誰かのために生きる】
人と人は心と心でつながってはじめて
お互いに一緒にいて
幸福感を抱き合えるようになります。
相手の心を理解するには
自分の心を理解する必要がありますし
自分の心を理解するには
相手の心を理解しなくてはなりません。
特に夫婦は鏡のようなもの。
一緒に生きていくために
お互いの課題を映しあい
共に高め合っていく存在として
「結婚」という形をとる
ただ一人の運命の相手です。
もちろん、いろんな思い込みのせいで
相手を間違えてしまうこともあります。
同じ方向が見れなくなって
途中でお別れすることもあるでしょう。
しかし人生はそれで終わりではなく
まだまだ続いていきます。
私のように二度目の結婚を
することもあるでしょう。
男と女として愛し合い
かつ、人生のパートナーとして学び合い、高め合い
生涯手を取り合って生きていけたら
それはとってもとっても
幸せなことだと思います。
おそらくそれだけで
「素晴らしい人生だった」と
思えることができるくらいに
尊いことでしょう。
奥さんがよく言うのですが
「さっちゃん(私の事です)が幸せだと
私も幸せだし
さっちゃんがイライラしてたり
悲しそうだったり、辛そうだと
私もつらいから
私は私の幸せのために
さっちゃんを全力で幸せにする。
ようするに、さっちゃんの人生は
私の人生なんだよ」
……これがすべてかなと思います。
あなたが笑っていれば私も幸せ。
だから私はあなたを幸せにする。
そう、世界を救うなんて大それたこと
考える必要はないんです。
隣にいる人を笑顔にするだけでいい。
その小さな幸せの輪を
少しずつ広げていけたら
それが世界中に広がったら
戦争やくだらないいがみ合い、
人と人が理解し合えない悲しい出来事も
今よりもっと起こらなくなるでしょう。
人生における苦しみのもとになる
心の制限(マインドブロック=
必ずしもそうではない思い込み)は
だいたいが幼い頃の家庭で
植え付けられます。
ということは
1人でも多くの子供たちが
幸せに愛し合っている
夫婦のもとで生まれ育つことが
できるようになれば
理不尽な悲しみは
それだけで浄化されるのです。
更に言うと
自分らしく生きることは大切ですが
それよりも重要なのが
「誰のために生きるのか」
なのではないかと、
私は思っています。
自分の事ばかり考えていては
人は幸せにはなれません。
人は
人から認められ
人から必要とされ
人から愛されてはじめて
自分の「生きている意味」を
実感できるものだからです。
——————–
※自己肯定感が高い人
=願望達成力が高い人です。
そして自己肯定感とは
人からの「ありがとう」で
作られます。
人生を思い通りにするためには
自己肯定感を育てることが必須ですが
中でも「愛されること」は
絶大な自己肯定を育みます。
——————–
上の事からも、
どうぞ世界にただ一人でいいので
「幸せにする」と決めてみてください。
すべては
あなたの幸せのためです。
まずはあなたが
「相手を理解し」
「全力で愛して」
あげてみてください。
認められる人は
それだけ認めてきた人。
理解される人は
それだけ理解し続けてきた人。
発した愛は必ず
あなたに返ってきます。
愛される人は
それだけ大きく愛した人なのです。
企画/原案/監修/デザイン制作/ふじぬまさとし
著/ふじぬま果里
発行/ベストライフコンサルティング事務所
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